アジアマッサージチャンピオンシップに参加してきました。
マッサージの大会は今回で4度目の挑戦でした。今回もメダルには手が届きませんでしたが、沢山の方からメダル取れるよとか、一番良かったとか、ジャッジからも「あの、おばんさんやるやん!」と反響があったと聞き、嬉しかったです!
初めてのマッサージの大会はフランスの世界大会でした。拓人先生が取ったフランスの世界大会のメダルを私も取りたいと思ましたが、その夢を叶えることは出来ませんでした。
その後に行われた日本初のマッサージ大会でも、デンマークのコペンハーゲンで行われた世界大会でも、やはりメダルを取ることは出来ませんでした。
まじまじと見せつけられた各世界レベルの手技に、自分はセラピスト経験も浅いし、年齢的に若い人に比べたら体力も違うし、取れなくっても当たり前だと思っていました。
それでも挑戦することで大きく成長出来るので、腰椎破裂骨折で背中にボルトが8本入っている状態でも、座ってやれるフェイシャルにエントリーしました。(結局立って施術しましたが…(笑))
その後、背中のコルセットが取れたので、オイル部門にも追加でエントリーしました!
でも夫が突然急性リンパ性白血病になり入退院を繰り返し、兄のように慕う叔父が重篤状態が1ヶ月以上続き、なかなか練習ができないでいました。
そんな時、Instagramで練習を頑張る仲間のセラピストさん達の投稿を見て、同じ土俵に立たせてもらうのに、練習できない言い訳なんて通じないと思いました!
悔しいと泣けるほど練習しなきゃ、あの土俵に立つ資格などないと痛感して、必死に食らいつていきました。
それでも今回もメダルを手にすることは出来まけんでした。でも、いままで参加した大会の中で一番大きく成長出来たのでは無いかと思っています!
大きく施術に幅が出来たこと、自信が持てたこと、セラピストに誇りが持てたこと、手技が断然上手くなったと自分自身でも実感出来てることなど、沢山の得たものがありました!
背中は悲鳴を上げてるけど、まだまだ挑戦は諦めません。これからも自分を磨いていきます。
ITS名古屋校 神野あさみ