丁度一年前、不慮の事故で腰椎破裂骨折をして背中にボルトが入ったまま
―Massage World Cup 2024銅メダルを受賞することが出来ました―
このたび、ルウェー主催のMassage World Cup 2024において、銅メダルを受賞することができました。背中にボルトが入った状態での挑戦でしたが、この結果を皆さまに報告できることを心から嬉しく思います。
挑戦の理由
私が世界大会に挑戦した理由は、お客様や生徒さんに安心して施術を受けていただきたい、そして学びに来ていただきたいという思いからです。
特に、「60歳未経験からセラピストになった私の技術は本当に大丈夫なのか?」という不安を抱く方に対して、その不安を払拭し、確かな技術を証明するための挑戦でした。
世界大会での称号は、まさにその証としての念願だったのです。
また、私がメダルを目指したもう一つの理由は、自分の尊敬する恩師川上拓人先生も世界タイトルを持っているからです。私はいつも、自分の先生がメダリストであることを誇りに思い、それを周りに自慢してきました。
だからこそ、私も生徒さんたちに「自分の先生は世界大会で称号を得た人なんだ!」と誇らしく思っていただける存在になりたかったからです。
60歳未経験ゼロからのセラピストへの道
セラピストとしての道をスタートしたのは、60歳のとき。経験も技術もゼロからのスタートでしたが、「人の3倍努力」をモットーに、4年でここまで歩み続けることができました。
その努力を支えてくださったのは、お客様や生徒さんのおかげです。日本全国から、さらには海外からも訪れていただきました。
日本国内は四国、熊本、福岡、五島列島、大阪、北海道、山梨、東京、等々日本中の皆さまに支えられました。
海外はシンガポール、ニューヨークからもお越しいただけたことは、私にとって大きな励みとなりました。
称号を得られた理由
正直なところ、私より技術が優れたセラピストの方は数え切れないほどいらっしゃいます。それでも今回、称号をいただけた理由は、年齢に関係なく何度でも挑戦を諦めなかった燃える情熱があったからです!
その経験から、私の手を通じてお客様や生徒さんにお届けしたいものは、単なる癒しの技術だけではなく、前向に挑戦する生きるエネルギーそのものです。
感謝と今後の抱負
今年も残りわずかとなりました。このように皆さまに良い報告ができることを本当に幸せに思います。そして、この結果に甘んじることなく、これからもさらに精進を重ねていく所存です。
挑戦はいつからでも遅くありません。
「年齢」は、あなたの未来を切り開く扉の鍵になるかもしれません。
これからも、一歩一歩前に進んで行く背中を見せ続けていきます!
ITS名古屋校 神野あさみ