こんにちは。
ITS福岡校のKaoriです。
私は自宅の一階でサロンをしています。
体験レッスンに来られる方や、受講生の中には、
将来自宅でサロンをしたい方本当に多いです。
なので、今回自宅サロンを開業するための注意点を
コラムにしたいと思います。
自宅サロン開業の際の注意点
・スペースの確保
まず、重要なベッドを置くスペースがあるか?
自宅サロンの場合、ご家族の共有スペースの一角を間借りする形になると思いますが、そこにお客様が来られて、非日常空間で癒されるだけのスペースだったり、仕切りだったり、を考えないといけません。
また、ベッドの周囲にも余裕が必要です。セラピストが通れる空間がどれだけあればいいのか?を考えることも大切です。
・玄関
玄関はお客様を迎え入れるファーストコンタクトの場所。
整理整頓はもちろん、入った瞬間の演出や生活感が出ないようにした方がいいと思います。
また、ご家族と共有玄関なのか?別に設けるのか?を検討し、共有する場合は、ご家族の出入りの時間などにも配慮しておくことが大切です。
・駐車場
自宅サロンの場合、お客様がお車で来られるのか?
自転車で来られるのか?
その場合の駐車スペースを確保してご案内できるようにしておくとよいと思います。
また、駐車スペースがない場合は、近くのパーキングの案内などもしておくと近隣の方のご迷惑にならないので、安心です。
・競合のリサーチ
自宅の周りにあるサロンのリサーチは必須です。
まずは対象になるお客様が通っているサロンはどんなところなのか?
価格は?メニューは?そうすることによって、価格競争に巻き込まれないようになります。
・経営のスキル
自宅とはいえ趣味ではなく、ちゃんとしたお金をもらって施術をするわけですから、プロです。
売上、経費、利益はもちろん、クレーム対応の仕方など、困ったときに頼れるのは自分自身です。
税務署相談や税理士相談にも無料がありますので、
しっかり準備していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
文字にするとちょっと堅そうなイメージですが、まだまだほんの一部です。
まずは
【マイナスを防ぐ】です。
セラピストの5ヶ条にもありますね。
受講生として学んでいる間に、上記のことも同時に考えておくと、
自宅サロンへの道が近くなりますよ。
わからなかったら、先輩やプロに聞いてどんどん自分のものにしていきましょう。
失敗は成功の元ですが、失敗は極力少なくしたいものです。
ぜひ頑張ってください。
次回は自宅サロンの施術部屋作りのポイントをお伝えしていきます。
ITS福岡校のKaoriでした。